対応症状

ぎっくり腰・腰痛 ぎっくりごし・ようつう

ぎっくり腰・腰痛って何?

何かをしたときに、急激に腰の筋肉に負担がかかり痛めてしまうことがあります。
これをぎっくり腰とよく言いますが、医学的には「腰部捻挫」や「急性腰痛症」と呼ばれます。

人間の骨格は筋肉によって支えられており、腰椎を支える筋肉のバランスが悪かったり、急激に無理な外力がかかってしまうと、筋肉や腰の関節が炎症を起こして痛みが生じます。
日本人の4人に1人は腰痛を抱えているというほど、腰痛は身近なケガとなるでしょう。
多くの医療機関では、レントゲン検査をして骨に異常がなければ湿布や痛み止め、場合によって注射を行い痛みを和らげる対症療法が大半で、痛めた部分に対する根本的な治療がなされないのが現状です。

こんな事でお悩みではありませんか?

  • 物を持ち上げようとしたら急に腰が痛くなった
  • 腰が痛くて寝返りも辛い
  • 何度もぎっくり腰を起こしたことがある
  • 整形外科に行って骨には異常はないと言われた

ぎっくり腰・腰痛の原因は?

あなたの腰の痛みのタイプは?

腰痛は、どこが痛いかによって大まかに分類することができます。

①筋・筋膜性

②関節性(椎間関節、仙腸関節)

③椎間板性(ヘルニアなど)

筋肉を痛めるよりも、関節や椎間板、軟骨を痛めるケースのほうが治りにくく、慢性化させやすい傾向があります。
これは、関節や軟骨に負担をかける原因が「身体の癖」によって引き起こされる 場合が多いからです。

そのため、治療の順序としては、

①患部の炎症反応を早く抑える

②痛い間にかばっておこる筋肉のバランスの乱れを調整する

③痛める前から蓄積していいた「身体の癖」を修正する

④「身体の癖」を蓄積させないように、無症状でも定期的に修正しておく


多くの方が、①、②までは通院するのですが、③以降は自覚症状に感じなくなることもほとんどで、治ったと思ってしまう人が多いようですが、①、②は対症療法に該当し、根本治療で本当に大切なのは③以降のメンテナンスになります。
今、腰に痛みがない。あるいは、以前腰を痛めたことがあり、再び痛めることがないよう身体の癖を修正してほしい。

このような方は当院にご相談ください。


<身体の癖が原因の場合>

「癖」はみんなが持っているもので、決して悪いものではありません。

蓄積させることに問題があるのです。

利き手、訊き足が自然とあるように、人間の身体はそれぞれが使い勝手のいいように動きます。

スポーツでも同様、右バッター、サウスポーがいます。

癖は、自覚症状にならないうちから蓄積します。



身近な「癖」はどのようなものがあるでしょう?

・脚の組み癖

・寝るときの向き

・かばんの持ち方

・ボールの投げ方やけり方

・テレビを見る位置

・靴底のすり減り方

高梨整骨院では

当院ではしっかりと問診・検査を行うことで原因を見極めていきます。その上で痛みやしびれ、現在の体の悩みなどに対して適切な施術を行います。
併せて、痛みやしびれを起こしている生活習慣の見直し、セルフケアについてもお伝えしながら、二人三脚で治療を進めていきます。

  • 全身的なバランスを確認
  • 日常生活でのアドバイス
靴底など、自分で目で見てわかるものについては、早めに交換して癖がひどくなることを防ぐこともできます。
脚の組みかたは、反対の脚に変えて修正されるようなものではありません。
上記のような癖が当てはまる方の全身的なバランスについては、自分で気づいたり修正することは難しいため、専門家に診てもらうのが一番です。