対応症状

疲労 ひろう

疲労って何?

疲れが抜けないサイクルから抜けられない悪循環

「疲れ対策」については人それぞれ独自の方法をお持ちだと思いますが、上の項目の中にも、行い方によっては誤りになる方法があります。

人は、生活していれば疲れないことはありません。ある種、疲労感は「生きている証拠」とさえ言われてしまうこともありますが、程度によっては治療を必要とするケースがあります。
あなたや、身近な人にひどい疲労感を訴えている人がいて心配な時は、一度診察を受けることをお奨めしましょう。

中には病気が潜んでいることがあります。
もし、病気などの異常がなかったとしても疲労感についてお悩みであれば当院にご相談ください。

こんな事でお悩みではありませんか?

  • 寝ても疲れが抜けないため、目覚めが悪い
  • やる気の問題と言われ、他人に理解されにくい
  • マッサージを受けても、一時的な効果しか感じない
  • 病院で診察を受けても異常が見つからない
  • 栄養ドリンクやサプリメントを常用している

疲労の原因は?

①生活習慣
労働時間が長く、睡眠がとれていない場合、自律神経に悪影響を及ぼします。
偏食、不規則な食事は内臓への負担が大きいので栄養不足に繋がります。忙しくなるとコンビニなどの食事が多くなるかと思いますが、加工食品が多いのでビタミン類の不足によって代謝機能が低下します。

②内臓機能
代謝機能、消化機能の低下によって栄養不足、老廃物の蓄積を招きます。暴飲暴食は禁物。疲れているときは消化に良い食事をとりましょう。猫背といった不良姿勢は内臓の位置を悪くさせ、機能低下を招きます。

③自律神経
心理的ストレスは自律神経の中でも交感神経を過度に使い、循環不良、内臓機能低下を招きます。特に女性は生理周期がホルモンバランスによって影響を受けています。これらのコントロールに自律神経も深く関わっているため、女性は自律神経の働きを崩しやすいと言われています。不良姿勢は、背骨のそばを通っている自律神経の不調をも招きます。

高梨整骨院では

当院ではしっかりと問診・検査を行うことで原因を見極めていきます。その上で痛みやしびれ、現在の体の悩みなどに対して適切な施術を行います。
併せて、痛みやしびれを起こしている生活習慣の見直し、セルフケアについてもお伝えしながら、二人三脚で治療を進めていきます。

  • 自律神経機能を高める治療
  • 生活習慣のアドバイス
疲労を溜めない身体をつくるには、代謝機能、循環機能が大きく関わります。これらを高める事が重要になりますが、代謝、循環の調整は自律神経が行います。①~③の要素はいずれも、自律神経の働きを崩してしまう要因ですが、一度崩してしまうと自分ではなかなか改善できないというのが現状です。


そのような方の身体は、悪循環から脱出できるよう外部からの助けを必要としています。
施術によって、蓄積された疲労を少しづつ取り除き、内臓機能や自律神経機能を高めて疲れを溜めにくい身体づくりをすることが大切です。
車でいえば、疲労の蓄積の仕組みは車のエンジンのようなものです。

エンジンオイルが汚れて、それを放っておけばやがて車は走れなくなります。
オイルが汚れているということは、フィルターも汚れていることに気が付き、対策を行わなければ効果が現れません。ですから、人間の身体でも誤った対策をして損をしないよう、ぜひ専門家に頼ってみてください。